ホームページのデザインを設計するときは弱視の人を考慮しよう

フォントの大きさを固定するのがよくないのは

ホームページのデザインを決めるにあたって注意しなければならないことは、閲覧者は必ずしも自分と同じ視力、同じ環境で見るとは限らないということです。
たとえば、視力が極端に低い弱視と呼ばれる人もホームページを見ます。そういった人の存在を考えてデザインを設計することによって、万人向けの見やすいホームページを作ることができるでしょう。では、具体的にどういったことを心がけてデザインをすればいいのでしょうか。
まず、避けなければならないのはフォントの大きさを固定することです。デザインにこだわる人の中には、フォントの大きさが変わると見た目の印象が変わるということで、あえて固定する人が少なくありません。しかし、そうすると、弱視の人は強制的に見えづらい大きさのフォントで読まされることになるのです。こういう事態を避けるために、フォントの大きさを制限しないようにしましょう。

特殊なフォントは画像化ではなくWebフォントで

文字を画像化してページに貼りつけるのも、ウェブデザイナーならよく行う手法です。特定のフォントで表示するように指定しても閲覧者の端末に入ってなければ別のフォントで表示されてしまうので、どうしてもこのフォントで見出しを表示したいといったときに用いますが、多用するのはよくありません。というのは、弱視の人は音声ブラウザを使って、ホームページに書かれている文字を音声化して聞いている可能性があるからです。文字を画像化すると、タグに文章の内容を書き込まない限り、音声ブラウザは文字と認識できず、読み上げてくれないのでスルーしてしまうことになります。したがって、特殊なフォントで文字を表したいときは画像化ではなく、Webフォント機能を使うといいでしょう。

レスポンシブwebデザインにするためには、後からソースコードに変更を加えるのではなく、対応したHTMLとCSSを考えたうえでコードを書き始めるとスムーズに作業が進みます。